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熊本地震 中層共同住宅被害調査 [耐震設計]

2016年7月14日日帰りで益城町の壁式中層共同住宅の被害調査に行ってきました。

以前から壁式鉄筋コンクリート造中層共同住宅の地震被害はほとんどないと聞いていました。
具体的にどのようなものか実際に調べてみることとしました。

やはり圧倒的に被害が小さいです。
しかし、トイレの配管が故障したり、家具などの転倒や、什器の散乱などで、避難生活を2か月
近くしなければならない状態が多かったと聞きました。

現地の方の協力で下記の調査表をまとめました。

中層共同住宅被害調査.jpg
熊本地震 壁式中層共同住宅被害調査

辻.jpg
2016年7月14日 団地の外観

街道沿い001.jpg
2016年7月14日沿道の被害建物

街道沿い002.jpg
2016年7月14日沿道の被害住宅

筋かい釘1本.jpg
2016年7月14日木造の筋かい 釘1本の接続 外れている

S W混構造.jpg
S+W 混構造 1階の鉄骨造が余裕のある設計? 2階の木造が壊れている。


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保有水平耐力の計算 荷重増分法 2時間 [耐震設計]

追い込み

今週中に13,000㎡の病院と、ボイラー棟、電気室の3棟の図面を書かなければならない。

計算書は後で良いと言うことだが、構造設計は根拠の無い図面は出せない。

13,000㎡の病院の保有水平耐力を求める際に荷重増分法を用いる。
仮定断面を決める際に1/8程度のモデルを作成して計算していた。
計算時間は20分位で済んでいたので特に気にはならなかった。

5階建て全てのモデルを作成し、計算すると2時間掛った。
長すぎる。

腰痛が再発した。
大変だ。

快晴で寒い日が続いている。

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コストコ 東京町田市 現状 [耐震設計]

コストコ 01.jpg
コストコ 02.jpg
2011年9月19日 14PM  東京町田市コストコ

10日ほど前、新聞に記事が載った。
駐車場へのスロープに設計と異なる「排水溝」が設置されていたとのこと。
だとすれば「工事監理者」の責任がとわれる。
施主、施工者はもちろんだが。

3月11日2名の方がスロープの崩落に遭遇して無くなった。

スーパーは今でも営業は再開していない。

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地震被害調査 [耐震設計]

白い花の木第2弾.jpg
白い花の咲く木 第2弾 2011年5月25日 6:15AM 名前がまだ判らない
2011年5月26日追記:樹木名カルミヤ(カミサンより)

先日、事務所協会を通じて構造の相談に乗って欲しいとの依頼があった。
比較的新しい大型マンション地震被害調査
延べ20,000平米を超え、戸数も150以上。

現場をざっと見ると耐震スリットのタイルが壊れている。
耐力壁に斜めのせん断亀裂が走っている。
高層階と低層階の境界部分の柱のタイルが剥がれているところもある。

6月中に現場調査を行い、分厚い構造計算書を調べて報告書を提出しなければならない。
報酬は低いがボランティアのつもりで引き受けることにした。

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約1年半前から計画に参加し、今年初めから本格的に設計を開始した9階建てのマンション。
ようやく今日確認申請の事前提出に行く。適判機関にも足を運ぶ事にした。
1300頁の印刷に手間取った。

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1000年に1回の巨大地震 [耐震設計]

2011年3月11日午後14時46分
東京都中央区八重洲2丁目 ビルの4階に居た。
過去に経験したことのない揺れ
ビルの柱に亀裂がはいるのでは感じた。
1階は潰れるかと思った。
道路を挟んだ向かいのビルの揺れ方がすごかった。隣のビルに衝突寸前
RC造の外階段の踊り場にしばらくいた。
その後1時間ほど近くの有料駐車場に
緊張で久しぶりに胃が痛んだ。
事務所に戻り暫く仕事を続けたが、揺れが収まらず、身は入らない。
居酒屋で8時ごろまで過ごした。
ようやく動き始めた地下鉄を乗り継いで帰宅したのは12日午前3時20分
その後も熟睡は出来ず6時には起床した。

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防災とボランティアの日 [耐震設計]

今日は15年前朝早く起きた兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)の日である。
6434名もの人命が失われた。
冥福を重ねて祈りたい。

多くの人がボランティアとして避難所などで働いた。
日本で初めてのまとまった動きであった。
その後の地震後の支援では自然にボランティアが活動するようになった。

私もその意志は十分あるのだが、まだ機会が無い。
今の建築構造設計に仕事を黙々と続け地震被害防止の微力となりたい。

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「驚愕の倒壊実験」 [耐震設計]

驚愕の倒壊実験.jpg
三木市E-ディフェンスの実験

一昨日(2009/10/27)兵庫県三木市で「木造3階建て軸組構法住宅の震動台実験」が行われた。
実験を企画した側にしてみれば予想外の結果が出たように思う。


一般に公開され、見学者の募集がなされていたので余裕があれば見に行きたいと考えていた。
9月9日の住宅・木材センターの講習会で稲山正弘氏も行ってみたらと言及していた。
京都紅葉」見物も兼ねてなどと暢気なことを考えていた。

結局、時間と経済的余裕は無く、紅葉狩にもまだ早いと言うことで断念した。

時代は目覚しく進歩し、自宅のPCで鮮明な画像を直ぐに見られる。

http://www.youtube.com/watch?v=IJQW8fuCwDc

激しく倒壊した棟の方が強度の高い金物を使用したと説明されている。

詳しい解析結果を聞きたい。



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東海地震 [耐震設計]

東海地震

8月11日午前5時7分に起きた地震について「地震防災対策強化地域判定会委員打合せ会」は東海地震との関連は無いと明確に断言した。

かなり自信を持った見解発表であった。

地震学者の間には「想定した東海地震」はフィリピンプレートとユーラシアプレートの境界にて発生しなければならないと言う暗黙の了解があるようである。

その境界もかなり明確になっているようである。

地震発生後の境界となっている地点の移動が今回ほとんど無い。

今回の地震は潜り込んで来るフィリピンプレート自身内で発生している。
よって東海地震ではないとのこと。

今日13日八丈島静岡沖でかなりの地震が発生した。

想定した東海地震がどうであろうと巨大地震はどこでも起きる可能性があると考えた方が、一般市民には良いと思うが、「学術的」ではないのだろうか。




中日本高速道路は13日、「牧之原サービスエリア付近の上り線の全区間復旧は15日中となる」と訂正した。

一日で直すとは随分頑張った発言だと思っていたが、ヘリコプターからの画像をテレビニュースで見て簡単では無いなと思った人は私だけでは無かったろう。



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エアー免震 (断震) [耐震設計]

昨日(2009/7/9)、かみさんに「新しい免震の方法が出来たのを知っている?」と聞かれた。
「鉛などに変わる新しいダンパー材料でも出来たのかな」と答えると・・・・
「空気で免震する方法」・・・・・
??????????????
WEBにある資料をプリントしてもらった。

要するにホーバークラフトのように地震住宅を持ち上げる方法のようだ。
空気は圧力タンクに蓄えて置き、感知器で地震時に放出する。
「エアー免震」
かなり高度な技術であが、信頼性はどうなのか?
テレビなどにも取り上げられているようだし、現に完成し使用されている住宅もあるようだ。

建築基準法」の規制はどうクリアしているのか?
現建築基準法は鉄筋コンクリート造の基礎に緊結された土台を木造の前提としている。

メーカーのWEBで見ても「基準法第68条の26の構造方法等の認定」については何処にも書かれていない。

伝統構法の「石場建て」も認められていない現状で普通の建築確認を得る事は不可能。

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参考
平成10年 旧法第38条は削除された。代わって68条の26となった。
旧【特殊の材料又は構法】
第38条 この章の規定又はこれに基く命令若しくは条例の規定は、その予想しない
特殊の建築材料又は構造方法を用いる建業物については、建設大臣がその建築材料
又は構造方法がこれらの規定によるものと同等以上の効力があると認める場合においては、適用しない。
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豊洲 SEINセミナー [耐震設計]

豊洲SEINセミナー 010.jpg


豊洲SEINセミナー 008.jpg

豊洲センタービル36F.jpg

豊洲に出かけた。

NTTデータのSEIN La Crea (大臣認定プログラム)のセミナーがあった。

名古屋大学大学院 福和伸夫氏の講演があった。

我々の生きている間に東海・東南海地震は必ず起こると言う主張は迫力があった。


**************2009年6月19日加筆*****************************

SEIN La CREA
「SEIN La CREA」はNTTが始めた大型電算機の科学技術計算サービスDEMOS-Eでの構造計算プログラムBUILDの子孫だ。

私は1985年頃BUILDを使用していた。電話回線を利用したもので、データーを打ち込んで2-3時間待つと結果が送られてくる。タイムシェアリングでは無く、バッチ処理だった。
10,000平米程度のRC造6階建事務所の構造計算で計算機使用料が百万円を超えた記憶がある。
勿論不慣れなこともあったが、当時の電算機使用料は高かった。
その後EWS(小型電子計算機)に搭載され、分散処理型となった。
現在ではノートパソコンで同程度以上のものが使用できる。

NTTは(鳩山邦夫代議士で有名となった)東京郵便局を設計した吉田鉄郎や山田守などの逓信省営繕課の伝統がある。その伝統はNTTファシリティーズ等に受け継がれているはずだ。


豊洲
東京の南東に位置する。北は越中島-門前仲町、東は新木場や夢の島公園、南にはビックサイト、西に行けば晴海-銀座に出る。

豊洲は関東大震災の瓦礫処理の為埋め立てられたという記述がWEBにある。
IHIの工場跡地などに、超高層の事務所ビルやマンションが数本建てられている。
姪が高層マンションに住んでいる。


福和伸夫の講演
SEINセミナーの基調講演は名古屋大学の福和伸夫氏だった。
軟弱埋立地の超高層ビル最上階で耐震安全性について話をするとは皮肉な事だと氏は語った。
福和伸夫氏を私は知らなかった。
主に名古屋で活躍されているせいもあるだろう。

ホームページもあって彼の主張は詳しく知る事が出来る。

今回の講演で彼は、「埋立地のような軟弱地盤の上に現代の主要な建築が建てられており、人口も密集している事は問題である。超高層などを軟弱地盤に建設するなどもっての外」ということを誇張もあるが強調していた。
兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は直下型の短周期の卓越した地震だった。0.4~1.0秒ぐらいが卓越している。

東南海・南海地震が起きると関東平野には約2分後に6秒~10秒の長周期地震動が到達し、約3分も揺れが続くというシュミレーション結果が発表されている。
第一次固有周期6秒と言えば、鉄骨造の事務所ビルなら50階建以上、RCのマンションなら70階建以上が相当する。かなり高い建物である。70階建のマンションは日本に無い。
鉄筋コンクリート造の5階建てアパートの固有周期は0.3秒程度でかなり短い。共振の恐れはない。
東南海・南海地震の長周期地震動のことだけを考えれば、超高層ビルやマンションを避けた方が良い事となる。

だが関東の直下型地震も想定されるので中高層が安心と言うわけではない。

以前にも書いたが、建築構造技術者は地上の建築物に眼が向いていて、建築基準法の規定さえクリアすれば良いという考えが強い。実際それだけでも大変なのだが。
現在の建築基準法の耐震思想は巨大地震の際建物が倒壊しなければ良いと言うことである。
建物の機能停止や、家具転倒などによる人的被害の防止については眼をつむっている。
(むろん中規模地震に対しては建物に被害を出さないという規定もある)

我々が生きている間に必ず巨大地震は起きると断言された福和伸夫氏の注意喚起を肝に銘じてこれからの建築構造設計に携わろう。



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